日本の花火探訪

雨と風とバスとの闘い…たまむら花火大会をながめてきた

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

群馬県玉村町で開催されるたまむら花火大会というのがなかなかに面白いというウワサを聞きつけ、お散歩がてら行ってまいりました。

梅雨時期がゆえの天候に悩まされましたが、生育中の田んぼのど真ん中で打ち上がる花火は新鮮ですごく面白いものでした。

梅雨明け待ち遠しい「田園夢花火」!たまむら花火大会に行ってきた

さて、今回やってまいりましたのは魔境グンマーで開催される花火大会の一つであるたまむら花火大会。

一般的に花火大会といえば川や海で打ち上がるイメージが強いですが、たまむら花火は生育真っ盛りの田んぼ地帯のど真ん中で花火が打ち上がる花火大会となっています。

ちなみに以前は利根川河川敷(玉村消防署の東側あたりが会場)で打ち上がっていたらしいのですが、道路開通の影響で上陽地区の田んぼ地帯に場所が移って現在に至ります。

たまむら花火大会の規模は最大で10号玉、打ち上げ幅は推定で約300m程度で、打ち上げを担当するのは地元グンマーの菊屋小幡花火店さんとなっています。

菊屋小幡花火店さんといえば2018年に全国花火競技大会(大曲の花火)で内閣総理大臣賞を取った実力のある花火師さんです。

魔境グンマーの田んぼ地帯で大曲の覇者が繰り出す芸術的な花火が見られるとなれば、自然とワクワクが止まらないわけですw

さてさて…このたまむら花火大会ですが、最寄りとなる鉄道駅(JR高崎線 新町駅もしくは高崎駅)から会場までの距離がかなり長いため、車でのアクセスが主流となっています。

しかしながら、おひとり様でレンタカーやカーシェアーを使うのはお金の面でなかなかツラい…ということで、今回はJR高崎線 新町駅からバスを乗り継いで行くことに。

ただし、電車+バスによるアクセスは少々リスキーな面があり…

  • 最後まで花火を見ると玉村町役場発のバスに乗り遅れる可能性がある
  • 渋滞に巻き込まれてバスが遅延する→終電に間に合わない可能性がある

特に籠原駅から先の東京方面から電車とバスを乗り継いで行く場合、新町駅の終電(上野行き)が22時台となっていることから、状況次第では帰れなくなる可能性も十分に考えられます。

もっともローカルな花火大会ですので、東京方面からやってくる人はあまり想定されていないのかもしれませんが…。

高崎線の下り(高崎方面)は遅くまで走っているので、バスにさえ乗り遅れなければ特に問題はないかなと思われます。

今回は風向き的にメイン会場側で見るのがベターだったのですが、既にめぼしいところは埋まっていたため、会場裏手の田んぼ地帯からながめることに。

しかし、今回選んだ場所は玉村町役場から徒歩でおよそ35分程かかるので、果たして無事に埼玉の南側まで帰れるかどうか…。

そのあたりを見越して本庄もしくは高崎あたりに宿泊する準備だけはしてあるので、とりあえず花火を楽しむことにしましょうか…。

19:30に予定通り打ち上げ開始を迎えます。

約300mの打ち上げ幅をフルに使ったスターマインがオープニングを飾ります。

田んぼのリフレクションを期待したのですが、位置取りがあまりよろしくなかったせいか、映り込みはかなり控えめな感じに…。

絵的にはもう少し下がった方が良さそうな感じでしょうか。(斜めから見るという選択肢もありますが、スターマインの視認性が落ちるので微妙…)

序盤から中盤にかけては単発花火(4号、5号、7号、8号、10号)が中心に打ち上がっていきます。

田んぼ地帯に大きく花咲く芸術的な花火はなんとも趣があって良いものです。

プログラムのちょうど中盤には「田園夢世界」というスターマインがありましたが、10号玉に合わせてカメラをセットしていたため撮影できず…。

こういうときこそ、カメラが2台あると何かと便利なんですよねー。

プログラムの後半では、対打ちも登場します。

終盤になるにつれて雨も強まってきた+風下気味ということもあって傘ホルダー(レインブラケットII)も残念ながらあまり役に立たず…フィルターに付いた水滴がうっすらと玉ボケとなって表れているのはそのためです。

そういえば大曲の花火の自由玉で印象的だった「里山の忘れ柿」は残念ながら登場しませんでしたね…まあ、季節的に柿のシーズンではないですしおすしw

そして、締めは皆さんお待ちかねの「田園夢花火フィナーレ」!

打ち上げ幅を最大限に生かし、迫力のある花火が展開されていきます。

残念ながらこの迫力をもってしても雨を止ませることはできなかったようで、なおかつ風下気味ということもあってフィルターに水滴が…まあ、なんとも綺麗な玉ボケだことw

雨と風に悩まされましたが、たまむら花火大会は無事に終了…しかし、もう一つ重要な勝負が残っています。

そう、帰りの玉村町役場発の新町駅行きのバスに間に合うかどうかの大一番ですw

今回はメイン会場の裏側でながめていたということで、玉村町役場まで徒歩で30分以上…。

しかも、ボトルネックになりやすい会場周辺から福島橋あたり次第では乗り遅れる可能性もあるが果たしてどうなることやら…。

幸いこの日はボトルネック区間をスムーズに超えられたため、玉村町役場発の2本目のバスに間に合い、無事に新町駅→埼玉へと帰着することができました。(天候があまり良くなかったのも起因していたのかも)

撮影に使用した機材

今回のたまむら花火大会の撮影に使用した機材は次の通りです。

カメラ PENTAX K-1 MarkII
レンズ HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR
三脚 Manfrotto befree GT
雲台 Manfrotto MH496-BH(アルカスイス互換改造)
フィルター NiSi MEDIUM NANO IR GND0.9
その他アクセサリー類 エツミ レインブラケットDXII

今回のたまむら花火は鉄道+バスでの移動ということで機材は最小限にとどめつつ、雨を考慮してレインブラケットII(傘ホルダー)も用意することに。

実際、現地では雨が降ったり止んだりということで傘ホルダーの出番となったのですが、2018年の北区花火会のときとは異なり、若干の向かい風ということで効果はあまり得られない結果となってしまいました。(自分はほぼ濡れずに済んだので、ある意味で効果はありましたがw)

余談ですが、現地で僕の隣に居合わせた方のカメラとレンズがまったく同じ構成だったことに驚きを隠せませんでしたw

おわりに

魔境グンマーの夏を彩るたまむら花火大会。

生育中の田んぼと芸術的な花火がコラボする風景はなかなか面白く、大変に美しゅうございました。

今回は梅雨時期ならではの天候に悩まされましたが、今度は天候に恵まれたタイミングで訪れられると良いなーと思う次第です。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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