写真好き必見！「赤城写真機診療所 Mark II」が面白すぎる件

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(＠mof_mof08)です。

写真やカメラの本はたくさんありますが、赤城写真機診療所シリーズほどゆるふわで抱腹絶倒できる本はなかなかないと思うんです。

その赤城写真機診療所シリーズの第二弾こと「赤城写真機診療所 MarkII」もまた、面白い一冊となっています。

赤城写真機診療所 Mark IIを読んでみた

写真家の赤城耕一さん(@summar2)が写真やカメラについて悩む方を患者に見立ててQ&A方式で回答(診療)する赤城写真機診療所シリーズの第二弾。

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第一弾の「赤城写真機診療所」では中井精也氏の名著「世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書(改訂版)」に対抗するかの如く“世界一不親切な寫眞機入門書”を謳っていましたが、第二弾となるMarkIIでもその基本的なコンセプトは変わりません。

それゆえ、カメラ初心者向けの本というよりは、ある程度写真やカメラのことを知っている方向けの本となっています。

さて、一般的な写真・カメラの本は中身に役立つことが詰まっていますが、赤城写真機診療所シリーズは本を開く前から草が生えてきますｗｗｗ

「赤城写真機診療所 MarkII」という本が届いたんですが、第一弾と同様に開く前からすでに草生えるレベルｗｗｗ#赤城写真機診療所 pic.twitter.com/4iZaEsHaau

— おーわ＠チームドリーミージャパン (@mof_mof08) 2018年7月11日

いきなりきたよこれｗｗｗ

第一弾と同じく、第二弾もやっぱり表紙から草生える感じがぷんぷん漂ってきます。なかなかにぶっ飛んでいます。この時点で既に大草原の予感しかしないわけですｗ

赤城写真機診療所シリーズでは、写真撮影に関する悩みを診療する「撮影科」、カメラやレンズに関する悩みを診療する「カメラ科」「レンズ科」という一般的な病院の診療科になぞって読者さんからの悩みに回答をしています。

さらにMarkIIでは「婦人科」というカテゴリーも登場。カメラ女子やポートレートのモデルさんとして活動する方が増えたがゆえにできたのかなーと個人的には思っています。(※ちなみに婦人科といっても一般的な病院にある診療科とは一切関係ないですｗ)

第一弾とは少し異なり、第二弾ではかなり文字数の多い回答が多くなったなーという印象。「写真とは何か？」という問い一つに対しても、なかなかボリューミーな答えが…。

「写真とは何か」について色々書かれているけど、難しすぎてあばばばばってなったので結論まですっとばしたら、直球すぎるオチが待っていた…

＿人人人人人人人＿
＞　写真は記録　＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y￣

それでおおよそ間違いないと思うｗ#赤城写真機診療所 pic.twitter.com/91OAWP7UHf

— おーわ＠チームドリーミージャパン (@mof_mof08) 2018年7月11日

前半の説明いらないじゃんとか、結局「それ？」というオチなのは、赤城写真機診療所シリーズの鉄板です。結局のところ、やっぱり写真とは「記録」なんだということに他ならないんですねｗ

さて、赤城先生といえばやっぱりライカ！第一弾の赤城写真機診療所ではこれでもかってぐらいライカネタがたくさんあったのですが、今回は全般的に控えめです。

それでも随所にライカネタが出てくるあたりは、やっぱり赤城先生のライカ愛を感じざるを得ません。どんだけライカ好きやねんｗ (僕は残念ながらライカのカメラは使ったことないけど、手を出したらきっとその魅力が分かるんだろうなーｗ)

赤城先生のライカ愛は健在！
MarkIIでもその愛情は変わらず。

ちなみに僕の中でライカのカメラがやたらと気になってしゃーないのは、きっとこの愛情のせいなんだと信じていますｗ#赤城写真機診療所 pic.twitter.com/c2SLzPWuOV

— おーわ＠チームドリーミージャパン (@mof_mof08) 2018年7月12日

と、わりとネタ要素満載で草生えるQ&Aが多い赤城写真機診療所シリーズですが、写真を撮る上で大切なこともしっかり学べるのも面白いところです。

「とりあえず連写しとけばおｋ」みたいな風潮はどことなくあるけど、やみくもに高速連写をしても決定的瞬間が撮れるわけではないです。

実際、ライブの撮影なんかでは演ずる曲目のメロ、サビ、キメになる部分をあらかじめ把握した上で、先の動きをなんとなく予測していましたね。#赤城写真機診療所 pic.twitter.com/74pWg6cKQt

— おーわ＠チームドリーミージャパン (@mof_mof08) 2018年7月11日

SNSでバズる≠いい写真。
いいねやリツイートの数は良くも悪くも単なる共感のバロメーターです。

大切なことは写真を通じて伝えたい人に伝わるかということだと思っています。

しかし、個人的には一度で良いからバズってみｔ…いえ、なんでもないですごめんなさいｗ#赤城写真機診療所 pic.twitter.com/AJ9dadWhGs

— おーわ＠チームドリーミージャパン (@mof_mof08) 2018年7月11日