皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。
昨年に引き続き、今年も渋谷ヒカリエで東京カメラ部2017写真展が開催されています。
今年はGW真っ只中の開催であること、さらには大型スポンサーが付いたこともあり、例年以上のお祭り騒ぎになっているんだとか…。
ということで、東京カメラ部2017写真展へ足を運んできましたので、イベントレポをつらつらと書いていきます。
※東京カメラ部2016写真展のイベントレポはこちら
東京カメラ部2017写真展に行ってきました
ということで、やってまいりましたのは東京カメラ部2017写真展。今年はどんな作品や出会いがあるのでしょうか。
会場は2016年と同じく、渋谷ヒカリエの9FにあるHikarie Hall B。ということで、写真仲間とともにぞろぞろと向かいます。
今年はGW真っ只中の開催ということもあり、なかなかの盛況ぶりです。夕方ぐらいに訪れたのにこの混雑とは…恐れ入りますw
Instagram部門
まずは9枚の正方形の写真で構成される組Instagram部門。(今年は応募しようと思っていたのですが、いつの間にか期限が終わっていましたw)。
各々の写真の完成度はもちろんなのですが、組写真は一枚のインパクトよりも一貫性がとても重要になってくるなーという感じです。
今回は花王子こと北村佑介さん(@keyynwa)がInstagram部門で入選されていました。
せっかくダンボーをテーマにしたInstagram(@hirosby_with_danboard)を運営していることですし、来年は忘れずにチャレンジしてみたいなーと思っているところです。
アサヒカメラ×東京カメラ部共催「日本の47枚」
続いてはアサヒカメラ×東京カメラ部共催「日本の47枚」の入選作品。各県ごとの写真が合計47枚+海外の写真1枚の構成で展示されています。(こちらは数点ほど応募させていただきましたが、かすりもしなかったですw)
次に紹介する東京カメラ部10選の作品と同じく、こちらは一枚のインパクトが重視される傾向にありますね。
今回は都心部の空撮夜景を撮ることで知られる藤貴広さん(Facebook/Twitter)が東京代表で、ログカメラでおなじみのsaizouさんが愛媛県代表で出展されていました。
東京カメラ部10選
そして、年間で最も輝いた人が選ばれる東京カメラ部10選。2017年の10選+歴代の10選の方々の写真が展示されています。
作品のクオリティ、インパクト、どれをとっても素晴らしい作品の数々。うーむ、作品としてのレベルが高い…。
ちなみに2017年の東京カメラ部10選はこれまでと少し異なり、Instagram発の10選がかなり増えたのが特徴でした。今後もこの傾向は続きそうな予感です。
もしこれから東京カメラ部10選を狙うのであれば、写真のクオリティだけでなく、プラットフォームの変化にも柔軟に対応していく必要が出てきそうです。
ここ最近はマストドンが流行りつつありますが、東京カメラ部さんもマストドンを開設していますので、ぜひ参加してみると良いですね。ちなみに僕も参加させていただきました。
Link: mstdn.tokyocameraclub.com – 東京カメラ部
そして、今回も僭越ながら歴代の10選の方々(別所隆弘さん、本間昭文さん、松岡こみゅさん、富久浩二さん)とお話しさせていただきました。ピックアップして別所さんと富久さんのお話を…。
別所隆弘さん(2015年10選)
実は別所さんとお話させていただいたのは2度目(東京カメラ部2016写真展以来)となります。
ちょうど長浜市からの依頼で撮影の仕事をされているということで、いま行っている撮影の仕事のことや、滋賀県の魅力についていろいろとお話させていただきました。
琵琶湖の周囲をテーマとした「Aroud The Lake」をはじめ、滋賀県をこよなく愛する別所さんならではの活動を、陰ながら応援していければと思っている次第です。
あ、そういえば僕が別所さんを知ったのは伊丹空港を着陸する飛行機の写真ではなく、近鉄前交差点から撮影したあべのハルカスの夜景がきっかけだったいう話をしたら、ものすごく意外そうな表情をされていましたw (しかも、これがトリガーとなってSIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMを即決で買ったのは内緒の話w)
※別所隆弘さんの各サイトはこちら
- Takahiro Bessho Photography(主に海外向けのため英語表記)
富久浩二さん(2012年10選)
写真教室や2016年秋の花をテーマにした写真展でもお会いしてきましたが、改めて「針の穴に糸を通す」かのような視点で撮られたスナップ写真に驚かされました。
実は僕も富久さんに出会ったのがきっかけでスナップ撮影(季節感のあるスナップが中心)をするようになりましたが、日常をドラマチックに切り取るテクニックと視点は一つの目標です。
※富久浩二さんの各サイトはこちら
まとめ
ということで、東京カメラ部2017写真展の模様をお届けしていきました。
単なる写真展にとどまらず、写真撮影やブランディングに役立つセミナーや、撮影者の話を直に聞くことにより、多くのことを学べるのは実にありがたいなーと実感しています。
たくさんの写真を見ながら勉強しつつ、プラットフォームの変化に対応していければなと思っています。
Link: 東京カメラ部2017写真展