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エツミ「レインブラケットDXII」レビュー!気になる雨天時の撮影での使い勝手は?

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

雨の日も屋外で写真が撮りたいけど、濡れるのは嫌だし、かといって傘をさしながらの撮影はとてもしんどい…。

なんとかならないものなのか…というときに見つけたのがエツミ「レインブラケットDXII」という傘ホルダー。

普段使っている傘を三脚に取り付けて写真撮影ができるようになるのですが、これがなかなか便利なアイテムでした。

エツミ「レインブラケットDXII」とは

レインブラケットDXIIはエツミ製の傘ホルダーで、三脚に取り付けて使用するアクセサリーです。

一般的に傘ホルダーというと、ポートレート撮影時のライティング機材というイメージがありますが、こちらは雨傘を取り付けることができます。

おそらく、ライティング用途としても使えるとは思いますが、詳しいことは本格的なポートレートを撮影している方に聞いてみてくださいw

外観

ということで、さっそくレインブラケットDXIIを紐解いていきましょう。

三脚と雲台に挟み込む部品と、傘を取り付ける部品に分かれています。

重さは187g(公式サイトでは185g)。スマートフォンよりちょっと重たい程度なので、持ち運びもしやすいです。

三脚と雲台の間に挟み込んで固定するだけで、簡単に取り付けられます。(雲台が取り外せないタイプの三脚では使えませんのでご注意を)

1/4ネジ(標準ネジ)の三脚だけでなく、GITZOなどの3/8ネジ(ドイツネジ)の三脚にも取り付けることができます。

レバーの長い3way雲台は回転時や取り付け時にホルダーと干渉するかもしれませんので、その点は注意してください。

実際に傘を取り付けるとこんな感じ。

まるで三脚が傘をさしてくれているような感じですね。全高のある三脚と組み合わせれば、自分も一緒に入ることもできます。

ホルダーには軸の直径が10mmまでの傘を取り付けることができます。(コンビニに売っているビニール傘であれば、だいたいは取り付け可能だと思います)

傘ホルダーは前後に最大で30°ずつ傾けることができます。

雨や風の向きに応じて傘の向きを調整することができるのは嬉しいところです。

使用感

そんなわけで、実際に雨の中で使ってみて気が付いたことをざっとまとめると…

  • 構図の微調整などの細かい調整も晴天時と同じようにできるのは非常にありがたい
  • 風があまり吹いていない日は特に問題ないが、強い日には横から雨が吹き込んでくるので、レインコートの着用がおすすめ
  • カメラに雨が吹きかける可能性はゼロではないので、防塵・防滴対応のカメラおよびレンズの組み合わせは必須(ない場合はレインカバーなどを併用)
  • あまりにも風が強い日は煽られて三脚が倒れる可能性があるので注意
  • 広角寄りのレンズを使用する場合は傘の大きさと傾け方によっては写り込んでしまうので、角度を調整するなど適宜調整が必要
  • 三脚利用が前提となるため小回りは利かないので、スナップなどで手持ち撮影を行う場合には「アングルレインブラケットプロ」の方がおすすめかも

三脚利用が前提となりますが、これまで億劫だった雨天時の写真撮影が格段にしやすくなるのは大変にありがたいものです。

まとめ

エツミ製の傘ホルダー「レインブラケットDXII」。

普段使いの傘を三脚に簡単に取り付けることで、雨の中でも写真撮影がしやすくなるのはとてもありがたい限りです。

雨の日の写真撮影は何かと億劫ですが、レインブラケットDXIIを活用して雨の日ならではの写真撮影を楽しんでみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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