皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。
APS-Cサイズの一眼レフ機としては異例のコンパクトさを誇る PENTAXKP。
そんなカメラには小ぶりなレンズをくっつけてお散歩するのが楽しいものです。
ということで、PENTAX KP+FA 77mmF1.8 Limitedを持ち歩いてお花畑を散歩しながら、夢心地な花の世界を切り取ってみました。
PENTAX KP+FA 77mmF1.8 Limitedで切り取る花の世界
以下の写真はすべてLightroomを使用してレタッチ(ホワイトバランスの調整やトリミングなど)を適宜行っています。
まずは手始めにクロッカスから。
わずかに差し込んでくる光が良い感じです。
夢心地な絵を作るためにはボケが重要になってきますが、FA77mmは絞り開放がF1.8、焦点距離が35mm版換算で約118mmなのでボケはとても作りやすいです。
そこにFA77mmが持つ独特の空気感が加わることで、ドリーミーな雰囲気を演出してくれます。
もう一枚、別の場所で撮影したクロッカス。
寄り添う感じがどことなく愛らしいです。
ちなみに絞りをF1.8にするとピントは紙っぺらのように激薄(被写界深度が浅い)なので、マニュアルフォーカスが必須です。
お次は福寿草。
足元という日の光があまり届かない場所でありながら、煌々と命を輝かせながら咲き誇る姿は美しいものです。
ところで、地面すれすれに咲く花に対して花の高さにカメラを合わせようものなら、これまでは寝そべって撮影するしかありませんでした。
しかし、KPにはチルト液晶が装備されているので、足元すれすれの超ローポジションの撮影もライブビューを使えば難なくこなせます。これはとてもありがたい!
続いてはスノーフレーク(鈴蘭水仙)。
どことなくちりんちりーんと鈴の音を響かせるような感じがします。
咲き始めのネモフィラちゃんともご対面。
Hellow new world!!
ネモフィラは群生して咲くイメージがとても強いですので、単品で咲いているとなんか不思議な感じがします。
FA77mmは最短撮影距離が0.7mと長いため、マクロレンズのように被写体へ寄って撮ることはできません。
しかし、ネモフィラは小さくてかわいらしい花…むしろ寄らない方がかわいらしさを最大限に引き出せます。
少し季節が飛びまして、最後はあじさいで締めたいと思います。
ちなみに、本記事に掲載した写真はすべて手持ちで撮影しています。
望遠レンズともなればどうしても手ブレしやすくなってしまいますが、KPには5段5軸の強力な手ぶれ補正があるため、手持ちでも十分に撮影可能です。
おわりに
やっぱりお花畑のような場所をガンガン歩き回るときは、カメラとレンズがコンパクトな方がダンゼン面白いものです。
それにしても、PENTAX KPとFA 77mmF1.8 Limitedの組み合わせはフットワーク軽くしつつ、独特のボケ味で夢見心地なシーンを描くのにぴったりですね。
今後もこの組み合わせでお散歩しながら、花々の世界を切り取っていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m