皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。
高速道路の要所として知られるジャンクションですが、一般的なイメージとしては渋滞や交通事故のホットスポットとして知られています。
しかしながら、ほんのちょっとだけ見方を変えると、それは日本が誇る究極の造形美を垣間見ることができます。
東京近郊には素敵なジャンクションがあり、その夜景もまた美しいということでカメラを片手にながめてまいりました。
東京近郊のジャンクション夜景をめぐる
箱崎ジャンクション
東京都中央区にある、首都高速6号向島線と首都高速9号深川線をつなぐジャンクション。
すぐ近くには向島ジャンクションがある関係から、不名誉ながら渋滞の名所としても知られています。
とまあ、運転する側としては負の感情を抱きがちな箱崎ジャンクションですが、下から見上げたその姿はヤマタノオロチそのもので、実は結構カッコ良かったりします。
魚眼レンズで思いっきり見上げると、ヤマタノオロチ感がよりはっきりと表現できるのでなかなか面白いです。
ちなみにこの箱崎ジャンクションですが、巷では「東の箱崎、西の阿波座」とも称されていて、ジャンクション萌えの間ではたまらないスポットとしても崇められていたりもします。
西新宿ジャンクション
首都高速4号新宿線と中央環状線(C2)をつなぐジャンクション。
西新宿ジャンクションの近隣には初台オペラシティやNTT東日本本社ビルがあり、これらオフィスビル群の夜景とともにながめられるのも面白いポイントです。
オフィスビルの夜景とセットで鑑賞する場合は、ビルの明かりが多い平日の鑑賞がおススメです。
東池袋出入口付近(池袋ジャンクション)
首都高速5号池袋線の東池袋出入口にある立体交差部分。
正式にはジャンクションではない(巷では池袋ジャンクションなんて呼ばれているらしい)のですが、ジャンクションと遜色ない複雑な分岐がなかなか面白いのが特徴です。
サンシャインビルを含めてながめる場合は、オフィスの明かりが多く灯る平日に訪れるのがおすすめです。
江北ジャンクション
東京都足立区の首都高速中央環状線と川口線をつなぐジャンクション。
都心からちょっと離れていることもあってか、かなり開放的な作りとなっているのが特徴的です。
また、川口線側へ伸びる高架橋の近くに桜の木が佇んでいます。
春は桜、秋は紅葉と季節感が味わえるのもなかなか面白いところです。(撮影したのが冬なのでなーんもありませんがw)
有明ジャンクション
東京都江東区にある、首都高速湾岸線と11号台場線をつなぐジャンクション。
都心部にあるジャンクションの一つではありますが、構造としては開放的な作りになっているのが特徴です。
有明ジャンクションが位置するのはいわゆるお台場エリアということで、ショッピングなどを楽しんだついでに有明ジャンクションの夜景を堪能してみるのも良いんじゃないかなと思います。
え、ここがお台場だなんて信じられないって?僕もそう思いますw
葛西ジャンクション
東京都江戸川区にある、首都高速湾岸線と中央環状線をつなぐジャンクション。
都内にある多くのジャンクションは下から見上げるタイプの場所が多いのですが、この葛西ジャンクションは上から見下ろせる点が面白いところです。
さらに近くに立地する水再生センターは工場夜景さながらの雰囲気があり、一緒にながめられるのもなかなか面白いところです。
川口ジャンクション
埼玉県川口市にある、東北自動車道と東京外環自動車道、首都高速道路川口線の三つの高速道路を接続するジャンクション。
東京都心から大きく離れているため、とにかく巨大なのが特徴…周囲を歩いて回ろうとすると、なかなか素晴らしい運動になりますw
さらにジャンクションの近くには木々が生い茂っていて、秋になると紅葉と一緒にながめられるのも面白いところです。
ちなみに川口ジャンクションの全景は四葉のような曲線系の「クローバー型」と、変則型の「タービン型」が組み合わされた形状が特徴で、上から見るとものすごい造形美なんだとか…空撮とかしたらめちゃくちゃ面白そうですね。
おわりに
ジャンクションというとドライバー側の観点からすると、一般的にはあまり良いイメージがありませんが、視点を変えると日本が誇る究極の造形美でもあります。
東京都内やその近くを訪れた際には、高速道路のジャンクションをいつもとは違った角度でながめてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m