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イベントレポート

CP+2016&御苗場 Vol.18へ行ってきた!PENTAX K-1はやっぱりすごかった!!

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

2/27(土)にCP+ 2016およびCP+と同時に開催される御苗場 Vol.18に行ってきました。

今回は4月下旬に発売予定のPENTAX K-1に触れること、Facebookの審査型写真投稿サイトである東京カメラ部のメンバの方々が出展している写真を見る&話すことが目的でした。

CP+と御苗場ってどんなイベント?

まずはCP+と御苗場ってどんなイベントなの?という方もいらっしゃると思いますので、簡単に紹介いたします。

CP+

2010年より毎年開催されている、カメラ映像機器工業会が主催するカメラおよび関連機器のコンシューマー向け展示会で、カメラと写真映像のワールドプレミアショーと謳われています。CPは4つのコンセプト(総合ショー、日本発、「撮る」「見る」「つながる」、写真映像文化)を掲げて、カメラ・写真映像分野における技術・文化・産業のあらゆる進化を目指しています。

2016年はパシフィコ横浜にて2/25~28の4日間開催されました。入場料は通常1500円ですが、Webページで事前登録を行うことにより無料にて入場することができます。事前登録はCP+公式サイトからできますので、忘れずに登録することをおすすめします。

公式サイト:http://www.cpplus.jp/

御苗場

「ファーストクラスの出合い」「出展審査不要という理念」「どこかに繋がっていくということ」という3つのコンセプトを持った写真展。「御苗場」という名前は“自分の未来に苗を植える場所”というところが由来となっております。

2016年はCP+2016と同じく2/25~28に大さん橋ホールにて開催されました。入場料はCP+と共通となっております。

公式サイト:http://www.onaeba.com/

PENTAX K-1タッチ&トライ

今回、僕にとっての訪問目的となった一つがRICOHブースで開催されるPENTAX K-1タッチ&トライ。入場受付を済ませ、さっそくRICOHブースを目指します。

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RICOHブースに到着しましたが、まさかの100分待ち表示…開門直後に行ったにも関わらずこの大混雑。どこの夢の国かと思えるぐらいの混雑です。PENTAX K-1への注目の高さが見てとれますね。

実際のところは45分程度で到達することができたので、良かった良かった。さて、お待ちかねのPENTAX K-1ちゃんとの対面です。さっそく手にして、現在愛用しているPENTAX K-5と比較してみました。

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並べて比較してみると、PENTAX K-1はK-5よりもひと回り大きくなっているなーって感じます。重さも結構ずしっと来るのですが、ボディの大きさはかなりコンパクトに仕上がっており、ホールド感はとても良好でした。一緒にいたPENTAX Qを使っている友人は「さすがに重すぎる」と嘆いていましたw

なお、レンズはPENTAX K-1と同じく4月下旬に発売されるHD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WRが装着されていました。

こちらのレンズは最初の一本としておすすめな一本として、過去の記事で紹介しておりますので、併せてご覧いただければ幸いです。簡易防滴対応なので、PENTAX K-1との相性も抜群です。

関連記事:PENTAX K-1で最初の一本として使いたいフルサイズ対応レンズ(ズームレンズ編)

RICOHブースの担当者さんが「今お使いのレンズで試してみますか?」ということで、せっかくですのでsmc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limitedを装着していただきました。

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シルバーはやっぱり際立って目立ちますね。でも、この存在感がたまらなく好きなのです。このレンズについても、過去の記事で作例とともに紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

関連記事:PENTAX K-1で使いたい銘玉FAレンズ3選(作例あり)

さて、今回のPENTAX K-1で妙に注目を集めているのがフレキシブルチルト式液晶と称される液晶モニター。今回のPENTAX K-1タッチ&トライで僕も実際に試してきました。

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どこかの記事で変態液晶と書いてありましたが、骨組みを見るとまさに変態です。肝心の操作感については慣れるまでは動かしづらいかもしれませんね。

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スマートファンクションはあまり試せませんでしたが、確かに便利そう。ISOで固定することが多そうですが、ふと「こんな機能が使いたい」といった時に役立ちそう。

その他気になる部分として、オートフォーカスと5段5軸の手振れ補正機能。オートフォーカスは現在のPENTAX K-5と比べると格段にスピードアップしている感じが見てとれました。5段5軸の手振れ補正もなかなか強力に手振れを軽減してくれていることを実感。これは撮影がめちゃくちゃ楽しくなりそうな予感しかしないw

そうそう、気になっていた操作部アシストライトを試すのを忘れてしまいました…無念。このあたりはモノが届いてから試してみたいと思います。

4月下旬の発売が楽しみすぎてたまらないですなー。

御苗場

その他のコーナーもチラ見しつつ、午後からは御苗場の会場へ移動。一通り作品を見てきましたが、やはり東京カメラ部で活躍される方々の作品は別格だなーとしみじみ。2015年10選に選ばれた松岡こみゅさんや「花王子」の愛称で親しまれている北村佑介さんともお話させていただきました。お二方とも親しみやすい方で、楽しくお話させていただきました。

松岡こみゅさんは今回、三重県の魅力を伝えるべく「実はそれ、ぜんぶ三重なんです」というテーマでグループ出展されていました。僕も大阪に住んでいたころ、三重県には何度か足を運びましたが、伊勢神宮や四日市工業地帯の工場夜景をはじめ、見どころが多くて本当に良いところなんですよねー。伊勢志摩サミットの開催も控えており、これから三重県が熱くなりそうです。

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そして、過去にこのブログの末筆でも取り上げた北村佑介さん。北村さんの撮影される花の写真は息をのむほど美しいものばかりです。このポストカードの写真を見てわかる通り、彼が「花王子」と呼ばれる理由が分かるかと思います。

また、埼玉PR観光大使も務められていたこともあり、埼玉をこよなく愛していることも対談を通じて伝わってきました。埼玉で花の写真を一緒に撮りに行こうという話にもなりましたので、その日を楽しみにしております。

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先日、長年の夢がかない「花をながめて大切なことに気づく100の言葉」という本を出版されました。近日、このブログでも詳しく紹介させていただきますが、北村さんの写真と偉人たちの名言がコラボレーションした素敵な作品です。ぜひ、手に取ってみてください。埼玉で撮影された写真も多く載っております(実は表紙の写真は埼玉県内で撮影された写真だそうです)。

あ、来年以降は僕も写真部(仮)もしくは個人で作品を出したいなーと考えていますw

まとめ

ということで、2016年のCP+と御苗場はとても実りのある一日となりました。

PENTAX K-1、フォトグラファーたちの素敵な作品の数々…ぜひ来年以降のCP+へ足を運んでみてはいかがでしょうか。ではでは。

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