皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。
『フルサイズの、「K」』ことPENTAX K-1、その後継であるK-1 Mark IIのフルサイズセンサーを最大限に生かした写真を撮ってみたい!という方も多いかと思います。
でも「どんなレンズを選べば良いの?」という方のために、今回はPENTAX K-1およびK-1 Mark IIでぜひ使いたいフルサイズ対応の銘玉FAレンズを3本、作例を交えながら紹介します。
PENTAX K-1で使いたいフルサイズ対応銘玉レンズ3選
PENTAX K-1はフィルム時代からのレンズマウント(Kマウント)が継承されており、従来のKマウントレンズがすべて装着できます。
しかしながら、フルサイズセンサーを生かして撮影をするにはフルサイズ対応レンズを使いたいところ。
そこで、フルサイズ機と組み合わせて使いたいおすすめFAレンズを3本紹介していきます。
smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited

FA Limitedシリーズ(通称Limited三姉妹)の一つで、元々はフィルムカメラ用に設計されたフルサイズ対応レンズ。巷では至高の銘玉なんて呼ばれる、とんでもレンズとしても知られています。シャープな写りと精細な描画で、特に遠景解像力に至っては神レベルといっていいほどの実力の持ち主です。
APS-C機で使うと約46mm程の標準域となり、その軽さと相まってどちらかといえばスナップに最適な一本でしたが、K-1では本来の画角である31mmの広角レンズとして使えるため、風景撮影でその威力を発揮することでしょう。

作例(PENTAX K-1にて撮影)




smc PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited

FA Limitedシリーズ(Limited三姉妹)の一つ。独特のボケ味を作り出すことから、FA31mmと並んで至高の銘玉の一つとして知られています。
画質も非常に良好で、特に開放での独特で柔らかいボケがとても美しいのが最大の特徴です。

APS-C機で使用した場合は約115mm相当の望遠域となり、ポートレート撮影をするにはややしんどい画角となりますが、フルサイズ機では本来の77mmのレンズとして使え、肉眼により近い画角となるためポートレート撮影などに最適です。
作例(PENTAX K-1にて撮影)





smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
フルサイズ対応の望遠マクロレンズ。巷では「隠れLimited」などとも称されるレンズです。
マクロ撮影時の扱いやすさ(ワーキングディスタンスは13cmで被写体との距離が取りやすい、クイックシフトフォーカス対応)が特徴です。また描写力の高く、普通の望遠撮影でも十分使えるレンズです。
似たような画角を持つフルサイズ対応の望遠マクロレンズはタムロンからも発売(通称タムキュー)されていますが、D FA MACRO 100mmは軽量・小型かつ簡易防滴に対応していることから、持ち運び性能に優れているのが大きなポイント。
これならいつでも鞄の中に忍ばせておけますね。
作例(PENTAX K-1にて撮影)





まとめ
今回はPENTAX K-1で使ってみたいおすすめなフルサイズ対応レンズを3本厳選して紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
どれも銘玉ですので、フルサイズ対応Kマウントレンズの導入検討にご活用いただければ幸いです。
ぜひともK-1のフルサイズセンサーの性能を生かした絵作りをしてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m