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3640万画素のPENTAX K-1で撮影したRAWファイルの容量ってどのぐらい?

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

「フルサイズのK」ことPENTAX K-1。

その画素数は3640万画素という驚異的なものとなりましたが、画素数が増加したことで画像データ(JPEG、RAW)の容量も大幅に増加することになりました。

いったい従来機と比べてどのぐらい増えるのか…そこで今回は、K-1で撮影したRAWデータの容量はいったいどの程度になるのか検証していきます。

PENTAX K-1で撮影したRAWファイルの容量ってどのぐらい?

さて、K-1で撮影したRAWデータの容量ですが、なんと驚異の最大約60MB/枚にも達します!(60MB/枚はあくまでも理論値なので、実際には40~45MB/枚程度になります…それでもかなりの容量ですw)

3640万画素をフルに生かした撮影した場合、画像サイズは7360pixel×4912pixel、RAWデータのビット深度が14bitとなります。これを計算すると…

7360[pixel] × 4912[pixel] × 14[bit] = 506132480[bit]

506132480[bit] = 60.335…[MB] ≒ 60[MB]

近年発売される一眼カメラは高画素化が進む傾向にありますが、PENTAX K-1も有効画素数が3640万画素と、従来の一眼カメラと比較して大幅に高画素化しました。

これまで僕が使っていたK-5(APS-C機)は有効画素数が1628万画素ですので、その差はなんと約2.2倍になります。

イメージセンサーの大きさこそ異なりますが、ずいぶん驚異的に画素数が大きくなったものです。

さらに、リアル・レゾリューションを使って超高精細な写真を撮影した場合、理論上の最大はなんと240MB/枚(実際には150MB/枚程度)にまで跳ね上がります。お、恐ろしや…。

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RAWデータ容量増加への対策

必要に応じて、K-1の導入と合わせてカメラ側とパソコン側でデータ容量増加への対策の実施が必要になる場合があります。

特にRAW形式での撮影を中心にされる場合は、ほぼ必須となると考えていただいて構いません。

カメラ側の容量対策

K-1側の対策は単純で、より容量の多いSDカードを導入することで解消されます。64GB以上のSDカード(SDXC)を導入することをおすすめします。SDXCカードを使用する場合はUHS-I規格に対応したものを選ぶと良いでしょう。K-1はデュアルスロットに対応しているため、最大で1TB(512GB×2)の構成を取ることも可能です。

パソコン側の容量対策

多くの方がK-1で撮影した写真をSDカードからパソコンに移されると思いますが、ディスク(HDD、SSD)の容量が小さいパソコンでは一瞬で容量が枯渇してしまう可能性があるため、パソコン側の容量対策も必要となります。

パソコン側での容量対策はいくつかありますが、僕個人的におすすめするのはクラウドストレージの利用です。

パソコンの買い替え

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容量対策の一つの方法として、パソコンそのものを買い替えるという方法があります。特にHDDの容量を増設することが難しいノートパソコンを使っている方にとっては一つの候補になるでしょう。また、SSDを搭載したパソコンを選択すれば、SDカードからパソコンへの転送速度増加が見込めます。

ただし、コスト的にはかなりの負担となるため、K-1とのセットでの買い替えは、財力に余裕がない場合はかなり厳しいかもしれません…。

ハードディスクの増設

続いて、比較的安価な容量対策の方法は、ハードディスクの増設となります。増設のハードディスクには内蔵型HDDと、外付け型HDDの二種類があります。いずれも自宅でのデータの管理ができるのがメリットでしょうか。

欠点としては…

  • 容量が枯渇するたびにHDDを増設するもしくはデータ削減をする必要がある
  • 外付けHDDが故障した際、冗長化に対応していない機種を使用しているとデータの復旧が困難になってしまう
  • 災害などによるHDD故障でデータの損失が発生する懸念がある(先日も熊本で大きな地震がありましたし…)。

なお、冗長性についてはNAS(Network Attached Storage)を導入するという手もあります。ただし、価格が通常の外付けHDDよりもやや割高で、ちょっと専門的な知識が必要です。

クラウドストレージサービスの利用

僕が一番おススメするのがこれ!DropboxGoogleドライブ等の名前は、聞いたことがある方も多いと思います。

その中でも特におすすめなのがAmazonプライムフォト!Amazonプライムに入会すれば、なんと3,900円/年でRAWデータを含む写真データを無制限に保存することができます。

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Amazonプライムフォトは他のクラウドストレージサービスにはない、RAWデータまで無制限で保存できるというのだから、PENTAX K-1を使うフォトグラファーにとっては、使わない手はないサービスですね!

また、より強力なHDDの冗長化がなされているため(詳しい仕様は定かではありませんが、システム開発の仕事をしている経験上、自宅で行う冗長化対策よりもより強力な冗長構成を取っていることが想定される)、災害等によるデータ損失の可能性も大幅に低減できます。

ただし、ネットワーク越しにデータを置くことに抵抗があるという方もいらっしゃるので、その場合は上記で述べた、HDD増設で対応することになります。

まとめ

K-1で撮影したRAWデータは一枚当たり60MB程度と、これまでのPENTAXの一眼レフカメラからすると、かなりのサイズアップとなりました。(ここではRAWデータに絞って紹介しましたが、JPEGでも最大サイズで撮影した場合は最大34MB程度になります)

カメラ側およびパソコン側でしっかりとした容量対策をし、フルサイズセンサーを生かした写真撮影を楽しんでください!

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