製品紹介・レビュー

コスパ良好なトラベル三脚!Manfrotto befree GTの魅力を語る

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。

緻密な構図作りや夜景などのスローシャッター撮影に欠かせない三脚。

混雑した電車・バスでの移動や長期の帰省・旅行においてはトラベル三脚が何かと便利なものです。

かねてよりトラベル三脚の導入を検討していましたが、先日ついにManfrotto befree GTを購入することに。

実際に使ってみると可搬性と安定性を兼ね揃えた良き三脚ではないか!ということで、その魅力や使用感などを紹介していきます。

befree GTとは

Manfrotto(マンフロット)のトラベル三脚befreeシリーズの一つ。

beefree GTにはアルミ製品とカーボンファイバー製品がありますが、今回購入したのはカーボンタイプの製品となります。

本体重量はなんとたったの1.55kg(脚のみで1.15kg)、格納高43cmと軽量・コンパクトながら耐荷重10kgを誇ります。

なお、befree GTにはボール雲台(MH496-BH)とアルカスイス互換のクイックシュープレート(200PL-PRO)も付属しています。

befree GTの使用感とか

可搬性に優れたトラベル三脚でありながら、フルサイズ一眼レフカメラ+重量級のレンズ使用時でも安定した撮影がこなせるのがとにかくすごい。

まず、なんといっても軽くてコンパクト。

befree GTのカーボン三脚は本体重量が約1.15kg(付属の雲台込みで1.55kg)程度と非常に軽量で、持ち運びの負担が小さいのが嬉しいところです。

Manfrotto befree GTの重さ(脚のみ)

車移動時のメインで使用しているGITZO GT2542も脚のみで約1.7kgと中型三脚にしては軽量な部類ですが、befree GTはそれよりもさらに600gほど軽量です。(雲台込みでも200g程度軽い)

格納高も43cmとコンパクトに畳める作りとなっているため、Endurance Extのような小ぶりなカメラバッグにもフィットしてくれます。

Manfrotto befree GTをEndurance Extに取り付けた様子

特に混雑した都市部での電車・バスでの移動時や長期旅行においては撮影機材はなるべくコンパクトにしたいところですが、それでも三脚を使った撮影がしたい…。

befree GTであれば機材全体をコンパクト化しつつ、そんな僕らのわがままな願いを叶えてくれます。

また、しっかりとした作りのショルダーストラップも付属しているので、カメラバッグとは別立てで三脚を運びたいという方にとってもありがたい仕様です。

Manfrotto befree GTに付属するショルダーバッグ

脚は4段でツイストロック式。

Manfrotto befree GTのツイストロック(Mロック)

ツイストロックはレバーロックと比べて操作しづらそうな印象がありますが、ちょっとひねるだけで脚の出し入れができるので操作感は決して悪くないです。

石突きはゴム製で、ちょっと不思議な形をしています。

Manfrotto befree GTの石突き

これはおそらく、足場が不安定な場所においても上手いことフィットするように設計されているんでしょうかね。

befree GTにはボール雲台(MH496-BH)がセットで含まれています。

befree GTに付属する雲台(MH496-BH)

パンロックとボールロックが独立しているので、角度調整と回転をそれぞれで行えるのはありがたいところです。

さらにフリクションコントロールも備えられています。

befree GTに付属する雲台(MH496-BH)

ボール雲台(自由雲台)は構図の微調整がしづらい印象がありますが、フリクションコントロールがあるおかげで構図の微調整も比較的しやすくなっています。

参考までにbefree GTに付属する雲台は個別で買うと14,000円ほどします。

ちなみに付属の雲台は取り外しも可能で、3/8ネジ(ドイツネジ)に対応した別の雲台に載せ替えることもできます。

トラベル三脚の持ち運び性能を生かすのであれば、ボール雲台(自由雲台)が個人的にはおすすめでしょうか。

さらにありがたいことに、befree GTにはアルカスイス互換のクイックシュープレート(200PL-PRO)が同梱されています。

Manfrotto befree GTに付属するクイックシュー(200PL-PRO)

アルカスイス互換プレートに対応した雲台にそのまま機材を搭載できる取り回しの良さはありがたい限りです。

1/4ネジ(国際規格)の雲台についてはそのまま載せることができませんが、別途変換アダプタを挟むことで取り付け可能です。

脚の上部にはイージーリンクコネクターと呼ばれるものがあります。

イージーリンクコネクターに別売りのアームなどを装着することで、アクセサリー類が取り付けられます。

まだ使ったことはありませんが、GoProやiPhoneなんかを付けて動画を撮りながら、一眼カメラで花火の写真を撮るなんてことができそうですね。

センターポールを伸ばさない状態での高さは138cm(雲台込み)で、平均身長の男性でアイレベルにはちょっと足りません。

Manfrotto befree GTの脚を全伸高まで引き伸ばした状態(標準ズームレンズ使用例)

どうしてもセンターポールを伸ばさない状態でアイレベルが欲しいというこだわり派の皆さまにとっては物足りない感はありますが、トラベル三脚大明神様の前ではそんなちっぽけなプライドは捨ててしまうのが賢明です。

ちなみにセンターポールを伸ばすと全伸高が162cm(雲台込み)まで達するため、平均身長の男性でもアイレベル以上での撮影ができるようになっています。

Manfrotto befree GTを全伸高+センターポール(エレベータ)を上端まで引き伸ばした状態(標準ズームレンズ使用例)

ただ、センターポールはそれほどがっしりはしていないため、伸ばしすぎると少々心もとない印象…。

どうしても高さが欲しい場合の非常用としての使用にとどめておき、もし使用する場合には半分ぐらい伸ばす程度にとどめておくのが無難でしょう。

脚は3段階で開くことができます。

Manfrotto befree GTの脚の開きは三段階で調整可能 Manfrotto befree GTの脚の開きは三段階で調整可能 Manfrotto befree GTの脚の開きは三段階で調整可能

ちなみに標準構成ではセンターポールと干渉して極端なローポジションでの撮影はできませんが、別売りのショートポール(BFRSCC)を使うことで可能になります。

ローポジションでの撮影を考えている方は、ショートポールを1つか2つぐらい持っていると便利です。

あ、普通は一つで十分ですよ?僕はSDカードやバッテリーを3日に1回は忘れるぐらい物忘れが激しいので2つぐらい買っちゃうかもしれませんが…良い子は決してマネしないことをおすすめします。

さて、befree GTの耐荷重は10kgということで、スペック上はフルサイズ一眼レフカメラ+重量級のレンズも載せることができます。

でも、実用性はどうなのさ…ということで、PENTAX K-1 MarkIIHD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AWの組み合わせで載せてみます。

Manfrotto befree GTにPENTAX K-1 MarkII + HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AWを搭載した状態

こういうのはだいたい徐々にジャブ打ちで負荷をかけていって、最後に大技を食らわすのが常套手段ですが、いきなり我が家のラスボスを登場させてしまいました。

良い子はマネしちゃダメですよ?

ちなみにこのカメラとレンズの組み合わせは合計で約3kgになりますが、特にたわみやぐらつきなどは見受けられません。

ただ、これだけ重量級のカメラとレンズがしっかりと支えられれば、トラベル三脚としては上出来どころかエクセレントと叫びたくなるほどのレベルです。

 

 

 

えくせれーーんと!

 

 

 

…くだらない茶番はこのあたりでとどめておきましょうか。

実践ではPENTAX K-1 MarkIIHD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WRでセンターポールを最大まで伸ばした状態で花火撮影をしましたが、特にブレなどが発生することはありませんでした。

あわせて読みたい
新春を彩る花火劇場!ツインリンクもてぎ花火の祭典“New Year Fes”皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@mof_mof08)です。 花火といえば夏のイメージが強いですが、実は冬にもたくさんの花火が打...

耐荷重的には一眼レフカメラの2台載せなんかもできそうですが、さすがにちょっと心許ないのでやめておくのが無難です。

トラベル三脚としては十分すぎる性能な上に価格も5万円前後…コスパは本当に最高クラスだと思います。

ちなみにbefree GTには同等の性能を持ったアルミ版もあり、こちらは価格が3万円程度で入手できますので参考までに。(重さが300g程度増します)

まとめ

トラベル三脚ならではの可搬性と重量級カメラ+レンズでも使用できる性能の高さを兼ね揃えたbefree GT。

さらに価格もカーボン素材+高性能なボール雲台込みで5万円程度(アルミ製品は3万円程度)というまさにコスパに優れた三脚といっても良いと思います。

メインの三脚として、また中型・大型三脚のサブ三脚の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

関連記事